カットの技術は美容師の数だけあります。スタイル写真だけ見て同じ様に感じる事があっても仕上がりは全然違う。北海道を代表する都市・札幌市にはカット技術の優れた美容室が多数あります。特に大通り公園や円山公園には上質なサロンからプライベート感のあるサロンまで様々な形態の美容室が揃っています。この記事では、札幌でも特にカットが上手な美容室を探している「大人世代の女性」に向けた、こだわりの美容室をご紹介いたします。
札幌プレミアム美容室一覧😀
受賞歴が豊富なお店やコンテストで活躍するお店は、サロンワークでどういったところで、違ってくるのか? 「髪形にこだわりたい」「モチベーションの高い美容師に担当してもらいたい」方も大勢いらっしゃると思います。是非お店探しにお役立てください。
厳選美容師から探す😀
一問一答interview
消費者ではなく美容師目線でどう思うか?を札幌の人気スタイリストに聞いてみました。
【カットが上手い】美容室や【良いヘアスタイル】とはどういう事を指すのだと思いますか
時代に合っていて、その人に似あったフィットしたスタイルだと思いますね。あとはやっぱり、似合うヘアスタイルって【似合う髪の長さと顔まわりのデザイン】だと思っています。時代のテイストがはいっていてかつ似合うヘアスタイルって僕はいいヘアスタイルだとなぁと思いますね。カットが上手いというのは、そういう事だと思います僕は。
言われた通りただやるだけでは、上手いとは別に思わない。
もちろんお客さんに喜んでもらえなきゃだめだと思うんですけど。お客さんが喜んで、やる人も喜んで、お互いそういう関係で出来るヘアスタイルが、いいヘアスタイルじゃないかな?ちょっと新しい魅力を発見してあげたりするという意味も含めてカットが上手いというのはそういうことだと思う。
感覚のお仕事だと似合わないとか思ったのと違うとか出てこないのですか?
ある程度僕は年齢がいってしまっているので本当に似合わなかったなってことはここ最近・・10年~15年くらいはなかったですね。年代的なものもあるかもしれないけど、こう、もちろん技術ももっと上手くなりたいとは思っているんですけど、う~ん最近は「どはずししたなっ」てことはないですね。笑うちで言えばイメコン(イメージコンポジション)があるので似合わせの指針が入っているという事が大きな違いだと思っています。結局は美意識の基準を技術者がもっていて、それを形に表せる技術があってってところだと思うので、似合うか似合わないかっていう軸が無い美容師が、いくらやったって、まぁ、お客さんが「あぁ、私これ凄い似合った」って思って貰えるっていう事も大切な部分んですけど。それでも、もちろん技術者としてそういう軸が無いとやっぱりなんか自信の無い仕事になっちゃうんじゃないかな?って思います。
ショートが上手い人はカットが上手い?本当ですか?じゃあロングは簡単なんでしょうか?
ショートは技量でロングはセンスかと。僕が思うに、ショートはフォルムが出やすいのでやっぱり技量がでやすいと思うんですよね。ロングはどちらかというセンスが出るイメージです。ショートが上手い人は、ロングのカットも上手ってわけじゃないですし。ロングが上手い人がショートも上手いって事でもないんじゃないかと思っています。形が出やすいショートよりはロングがわかりにくいところはあります。
コンテストでのランキングや受賞歴で、カットの上手いはどの程度評価が可能ですか?
コンテストがカットの上手さの評価の一つであっても全然かまわないと思っていますし、そういうのを一生懸命やっている人は努力もしてるし練習もしている。やっぱりテクニック的には上手いと思うんですけど、だからといってそれが全てだとは全然ないと僕は思っています。その人の普段の作品を見せてもらうとか、普段のお客さんのヘアスタイルとかを見て見ないとなんとも言えない。ただ何もやってない人よりも僕はうまいんじゃないかな?って思っています。コンテストの為のヘアスタイルだけを追求するとただのテクニックだけの追求になっちゃうので、なんとかのチャンピオンだからめっちゃうまいか?っていうと、実際は、お客さんを切ったらあれ…いや..全然似合ってないじゃん!ってみたいな事があるので評価の一つであるけど絶対ではないと思った方が良いと思う。でも、コンテストに一生懸命取り組んでいる人は、やっぱり美容に一所懸命取り組んでいるなって思いますし、ちゃんと技術と真剣に向き合った事のある人だと思うので尊敬もしている。僕はコンテストとか全然出た事もないですし、コンテストの為の練習っていうのはあんまりした事がないからなんだけど・・絶対じゃないけど、やっぱり一所懸命やっている人だなっていうのは、普通に僕はそう思う。
カットが上手いとは結局どういうことなんでしょう・・
結局はどれだけお客さんに支持されているかどうかによるような気もしていて、めちゃくちゃ上手いけどお客さんが全然つかない人も実際にいるし、人と人が向き合う仕事が美容師、芸術的な仕事でもなんでもないしなぁって考えた時に、コンテストで優勝した人が必ずお客さんが付くかっていうと別問題なんで、美容師としての総合的な上手さをカットが上手いとかポイントとして言わないのであれば、僕はお客さんが付いている人の方が普通に上手いと思っています。沢山のお客様に支持されているひと人を見れば凄いんだなって思うし…年下年上も気にせず良いところを吸収したい!って思います。
大人の女性に対しては突出したデザインを作るという意味合いも含めとても信頼できます。
女性のファッションでカテゴライズするとJJ、ViVi、Ray、CanCam等の赤文字系と言われる20代前半のファッション傾向のスタイルは不得意だと語っておりました。 田森さんは、表現者として日本最高峰のコンテスト(Japan Hairdressing Awards)でもファイナリストとしてノミネートされています。(青山芸術祭と呼ばれ日本国内そうそうたるメンバーが集まっています。)
しかし、表現者として高く評価されている田森さんでも、どんなスタイルでも出来るとは言いません。
「オールマイティー」「なんでも出来る」という言葉を語るスタイリストが怪しいかもしれません。 過去に自分の創るヘアデザインに悩み全ての作品を捨ててしまった事があるそうなんですが、自身のハードルが、もの凄く高い事もうなずけます。 科学的な手法を用いている為、自分が見ても第三者が見ても満足いくスタイルなのは間違いないと思いますが、田森さん自身が投影する”その”完成度を求めたい、ヘアデザインにこだわりたい時は、是非一度体験してみてはいかがでしょうか?
札幌にも名門とよばれる程の美容室に勤めていた方は沢山いますが、特別おしゃれなヘアスタイルを作れる方だからです。